NGSL(New General Service List)は、2013年に Charles Browne・Brent Culligan・Joseph Phillips が発表した、英語学習者向けの基本語リストです。最新の版 1.2 は2,809語で、一般的な英文に出てくる単語の約92%をカバーします。つまり、英文の単語のおよそ9割は、このリストの語でできています。
このページでは、NGSLの基本情報と、当ブログで解説しているNGSL単語(2,400語以上)の探し方をまとめています。各単語の記事では、意味・語源・例文・類義語との違いを解説しています。
NGSLの基本情報
| 語数 | 2,809語(版 1.2) |
|---|---|
| 発表 | 2013年(その後、改訂あり) |
| 作成者 | Charles Browne、Brent Culligan、Joseph Phillips |
| 元にしたデータ | Cambridge English Corpus の一部(約2億7,300万語) |
| カバー率 | 一般的な英文の単語の約92% |
| 前身 | 1953年に Michael West が作った GSL(General Service List) |
| ライセンス | CC BY-SA 4.0 |
| 公式サイト | newgeneralservicelist.com |
なぜNGSLから覚えるのが効率的なのか
英単語は、よく使われる語ほど何度も出てきます。NGSLは膨大な英文データから「よく出る順」に選んだ語なので、2,809語を覚えるだけで、英文に出てくる単語の約9割を知っている状態になります。
ただし、単語の9割を知っていても、文章の9割を理解できるとは限りません。残りの1割に大事な語が入ることもあるので、NGSLで土台を作ったあとは、目的に合わせて語彙を足していくのがおすすめです。
NGSL単語の例
NGSLには、次のような毎日の英語で何度も出会う語が入っています。単語名から解説記事に移動できます。
品詞別のNGSL単語一覧
- 限定詞(determiner)一覧:a・the・this・my・some・every など45語を種類別に整理
間違えやすいNGSL単語の違い
NGSLには、意味が似ていて使い分けに迷う語が多く入っています。よく質問される組み合わせを解説しています。
- affectとeffectの違い
- see・look・watchの違い
- borrow・lend・rentの違い
- hearとlistenの違い
- say・tell・speak・talkの違い
- riseとraiseの違い
- bringとtakeの違い
- rememberとremindの違い
- problem・trouble・issueの違い
- chanceとopportunityの違い
- job・work・taskの違い
- price・cost・feeの違い
日本語から英単語を探す
NGSLの覚え方
- よく出る語から順に、1日5〜10語ずつ進める
- 意味だけでなく、例文とよく一緒に使う語(コロケーション)もセットで覚える
- 似た語は「違い」で覚える(see・look・watch など)
- 数日後と1週間後に見直して、忘れた語だけをくり返す
よくある質問
NGSLは何語ありますか?
最新の版 1.2 は2,809語です。紹介する資料によって「約2,800語」と書かれることもあります。
NGSLとGSLの違いは何ですか?
GSLは1953年に作られた基本語リストで、NGSLはそれを現代の英語データで作り直したものです。NGSLのほうが少ない語数で、より多くの英文をカバーします。
NGSLを覚えれば英語が読めるようになりますか?
英文の単語の約9割はNGSLの語なので、読む力の土台になります。ただし文章をすべて理解するには、文法やNGSL以外の語も必要です。
TOEICや英検の対策にもなりますか?
どの試験でも基本語として役立ちます。NGSLの作成者は、TOEIC向けのTSL(TOEIC Service List)や、大学の学習向けのNAWL(New Academic Word List)も公開しています。
NGSLの単語リストは無料で使えますか?
はい。CC BY-SA 4.0 のライセンスで公開されていて、公式サイトから入手できます。
出典
最終更新:2026年11月2日