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限定詞(determiner)一覧|NGSLの基本語を種類別に整理

determiner NGSL
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限定詞(determiner)は、名詞の前に置いて「どれ・いくつ・誰の」を示す語です。a・the・this・my・some・every などがあり、名詞1つに付く限定詞は原則として1つだけです。このページでは、NGSL(New General Service List)に含まれる限定詞45語を、種類別に意味と例文つきでまとめました。

各単語のくわしい意味・語源・類義語との違いは、単語名のリンク先で解説しています。

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限定詞とは

限定詞は、名詞が指すものの範囲を決める語です。the book なら「その特定の本」、my book なら「私の本」、every book なら「すべての本」というように、同じ book でも指す範囲が変わります。

形容詞と似ていますが、限定詞は形容詞より前に置き(my new book)、ふつうは2つ重ねて使えません(× the my book)。この2点が形容詞との大きな違いです。

限定詞の種類と一覧表

NGSLの限定詞を7種類に分けると、次のようになります。

種類主な単語働き
冠詞a / an・the名詞が「特定のもの」か「不特定の1つ」かを示します
指示限定詞this・that・these・those話し手からの近さ(this・these)と遠さ(that・those)、単数か複数かで使い分けます
所有限定詞my・your・his・her・its・our・their・whose「誰のものか」を示します
数量限定詞some・any・many・much・few / a few・little / a little・more・most・less・enough・several・no「どのくらいの量・数か」を示します
分配限定詞all・both・each・every・either・neither・halfグループ全体や、その中の1つ1つ・2つのうちの片方を示します
疑問限定詞which・what・whatever名詞の前に置いて「どの〜」「何の〜」を尋ねます
その他の限定詞・限定詞的に使う語another・other・same・such・own・certain・various・former・latter辞書によっては形容詞として扱う語もありますが、名詞の前で範囲を限定する働きをします

冠詞

名詞が「特定のもの」か「不特定の1つ」かを示します。数えられる名詞の単数形には、冠詞などの限定詞が原則として必要です。

単語意味例文
a / an(不特定の)1つのI bought a new phone.
(新しい電話を買った。)
theその(特定の)Close the door, please.
(そのドアを閉めてください。)

指示限定詞

話し手からの近さ(this・these)と遠さ(that・those)、単数か複数かで使い分けます。

単語意味例文
thisこのThis bag is mine.
(このかばんは私のです。)
thatあの、そのLook at that bird.
(あの鳥を見て。)
theseこれらのThese shoes are too small.
(これらの靴は小さすぎる。)
thoseあれらのThose days were fun.
(あのころは楽しかった。)

所有限定詞

「誰のものか」を示します。後ろに名詞が必要で、名詞なしで使うときは mine・yours などの所有代名詞にします。

単語意味例文
my私のMy brother lives in Osaka.
(兄は大阪に住んでいる。)
yourあなたのIs this your umbrella?
(これはあなたの傘ですか。)
his彼のHis idea worked.
(彼の案はうまくいった。)
her彼女のHer voice is calm.
(彼女の声は落ち着いている。)
itsそれのThe company changed its name.
(その会社は社名を変えた。)
our私たちのOur team won.
(私たちのチームが勝った。)
their彼らのThey sold their car.
(彼らは車を売った。)
whose誰の(関係詞では「その〜が」)Whose key is this?
(これは誰の鍵ですか。)

数量限定詞

「どのくらいの量・数か」を示します。many・few は数えられる名詞、much・little は数えられない名詞に使います。

単語意味例文
someいくらかのI need some help.
(少し手伝いが必要だ。)
any(疑問・否定で)いくらかの、どんな〜でもDo you have any questions?
(何か質問はありますか。)
many多くの(数)Many people came.
(多くの人が来た。)
much多くの(量)We don’t have much time.
(あまり時間がない。)
few / a fewほとんどない/少しはある(数)A few friends helped me.
(数人の友達が手伝ってくれた。)
little / a littleほとんどない/少しはある(量)There is little milk left.
(牛乳はほとんど残っていない。)
moreもっと多くのWe need more chairs.
(椅子がもっと必要だ。)
mostほとんどのMost students passed.
(ほとんどの学生が合格した。)
lessより少ない(量)Use less salt.
(塩を控えめにして。)
enough十分なWe have enough food.
(食べ物は十分ある。)
severalいくつかの(3つ以上)I called him several times.
(彼に何度か電話した。)
no1つも〜ないThere is no water.
(水が全くない。)

分配限定詞

グループ全体や、その中の1つ1つ・2つのうちの片方を示します。

単語意味例文
allすべてのAll the seats were taken.
(席はすべて埋まっていた。)
both両方のBoth answers are correct.
(どちらの答えも正しい。)
eachそれぞれの(1つずつ見る)Each student has a desk.
(生徒それぞれに机がある。)
everyすべての(全体を見る)I walk every day.
(毎日歩いている。)
either(2つのうち)どちらかのYou can take either bus.
(どちらのバスに乗ってもいい。)
neither(2つのうち)どちらも〜ないNeither plan worked.
(どちらの案もうまくいかなかった。)
half半分のHalf the class was absent.
(クラスの半分が欠席した。)

疑問限定詞

名詞の前に置いて「どの〜」「何の〜」を尋ねます。

単語意味例文
whichどの(限られた中から)Which color do you like?
(どの色が好きですか。)
what何の、どんなWhat time is it?
(何時ですか。)
whateverどんな〜でもTake whatever seat you like.
(好きな席にどこでも座って。)

その他の限定詞・限定詞的に使う語

辞書によっては形容詞として扱う語もありますが、名詞の前で範囲を限定する働きをします。

単語意味例文
anotherもう1つの、別のCan I have another cup?
(もう1杯もらえますか。)
otherほかのOther people disagreed.
(ほかの人たちは反対した。)
same同じ(the same の形で)We went to the same school.
(私たちは同じ学校に通った。)
suchそのようなI have never seen such a big fish.
(こんなに大きな魚は見たことがない。)
own自分自身の(my own の形で)She has her own room.
(彼女には自分の部屋がある。)
certainある特定のCertain foods cause allergies.
(特定の食べ物はアレルギーを起こす。)
variousさまざまなWe tried various methods.
(さまざまな方法を試した。)
former(2つのうち)前者の、元のThe former president spoke.
(前大統領が話した。)
latter(2つのうち)後者のThe latter half was exciting.
(後半が面白かった。)

限定詞を並べる順番

限定詞を2つ以上使えるのは、all・both・half などを the・my・this の前に置く場合などに限られます。

  • all the books(すべての本)
  • both my parents(私の両親2人とも)
  • half the time(半分の時間)
  • the other day(先日)/my own room(自分の部屋)のように、other・own は the・my の後ろに置きます

よくある間違い

間違い正しい形ポイント
the my friendmy friend/a friend of mine冠詞と所有限定詞は重ねない
this the bookthis book指示限定詞と冠詞は重ねない
I have many money.I have a lot of money./much moneymoney は数えられないので many は使わない
every studentsevery studentevery・each の後ろは単数形
I like book.I like books./I like this book.数えられる名詞の単数形は限定詞なしでは使わない

限定詞と代名詞の違い

this・that・some・each などは、後ろに名詞があれば限定詞、名詞がなければ代名詞です。This book is good.(限定詞)と This is good.(代名詞)を比べると分かりやすいです。所有の場合は、my book(限定詞)と mine(所有代名詞)のように形が変わります。

よくある質問

Q
限定詞は全部でいくつありますか?
A

数え方は文法書によって違います。このページでは、NGSLに含まれる語のうち限定詞として使う45語を取り上げています。

Q
a と the は限定詞ですか?
A

はい。a・an・the は冠詞で、限定詞の代表です。

Q
限定詞は2つ重ねて使えますか?
A

原則として1つだけです。ただし all the books や both my parents のように、all・both・half は the・my などの前に置けます。

Q
限定詞と形容詞の違いは何ですか?
A

限定詞は名詞の範囲を決め、形容詞は名詞の性質を表します。順番は「限定詞→形容詞→名詞」です(my new car)。

Q
each と every の違いは何ですか?
A

each は1つずつ個別に見るとき、every は全体をまとめて見るときに使います。each は2つ以上、every は3つ以上が対象です。

NGSLとは

NGSL(New General Service List)は、2013年に Charles Browne・Brent Culligan・Joseph Phillips が発表した、英語学習者向けの基本語リストです。最新の版 1.2 は2,809語で、一般的な英文に出てくる単語の約92%をカバーします(NGSL公式サイト)。

このブログのNGSL単語の解説はNGSLの単語一覧から探せます。

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