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quite

quite NGSL
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“Quite” means “very” or “completely” when we want to say something strongly.

「quite」は「とても」や「完全に」という意味で、何かを強く言いたいときに使う。

以下は英単語 “quite” に関するストーリー型学習コンテンツです。まずは大枠の意味を理解して最後の文章で確認しましょう。

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主な意味(main meaning)

品詞意味発音記号英文例
副詞とても、かなり、本当に(程度を強める)/kwaɪt/She is quite good at singing.
副詞完全に、まったく(完全さを示す)/kwaɪt/You’re quite right.
副詞(否定語と共に)それほど~ではない/kwaɪt/I’m not quite sure about that.

語源(etymology)

「quite」は中英語「quit」から派生し、古フランス語「quiter(解放する)」が由来。元は「自由に、完全に」という意味で、「完全な状態」を表す核イメージがある。

類義語(synonyms)

類義語英文例
veryShe is very talented.
completelyHe was completely surprised.
entirelyThe story is entirely true.
trulyI truly believe in you.
totallyIt was a totally different experience.

反義語(antonyms)

反義語英文例
hardlyI can hardly hear you.
partiallyThe job is only partially done.

コロケーション(collocations)

コロケーション英文例
quite sureI’m quite sure he was there.
quite goodThis cake is quite good.
quite differentThe two ideas are quite different.
quite rightYou’re quite right about the results.
quite lateHe arrived quite late at night.

2項表現(binomials)

2項表現英文例
quite and calmShe remained quite and calm during the meeting.
neat and quiteThe room was neat and quite.

英語ストーリー(english story)

Title: A Quiet but Quite Important Day

Emma was usually a quiet girl. She didn’t speak much at school, but she was quite good at writing. One day, her teacher announced a writing contest. Emma thought, “I’m not quite sure if I can win, but I’ll try.”

She worked very hard and stayed up quite late every night writing her story. After a week, she finally completed it. Her story was entirely about a dog who saved a family. Her teacher read it and said, “This is completely wonderful!”

On the day of the contest results, Emma felt nervous. Her best friend said, “I’m quite sure you’ll win.” And she was right. Emma won first place.

Emma smiled and said, “I’m truly happy. This is a totally new experience for me.” She realized that being quiet didn’t mean being weak, and her words could be quite powerful.

和訳

タイトル:静かだけどとても大切な日

エマは普段から静かな女の子でした。学校ではあまり話さなかったけれど、文章を書くのが(quite: とても)得意でした。ある日、先生が作文コンテストを発表しました。エマは「自分に勝てるか(quite: それほど)自信がないけど、挑戦してみよう」と思いました。

彼女は(quite: かなり)夜遅くまで頑張って、1週間かけて物語を書き上げました。その内容は、家族を救った犬についてで、物語は(entirely: 完全に)その話で構成されていました。先生はそれを読んで「(completely: 完全に)素晴らしい」と言いました。

発表の日、エマは緊張していました。親友は「きっと勝つって(quite: かなり)確信してるよ」と言いました。そしてその通り、エマは一位を取りました。

エマは「(truly: 本当に)うれしい。これは私にとって(totally: 全くの)新しい体験だわ」と言いました。静かでいることは弱いことではなく、自分の言葉が(quite: とても)力強いものになり得ると気づいたのです。

Q&A

Q: 「quite」と「very」の違いは?
A: 「very」は強い強調で、「とても~」という意味です。一方、「quite」は文脈によって「とても」の場合もあれば、「まあまあ」「少し」の意味になることもあります。たとえば、「very good」は確実に「とても良い」ですが、「quite good」は「まあまあ良い」または「かなり良い」となることがあり、特にイギリス英語では控えめな意味になります。


Q: 「quite」と「completely」の違いは?
A: 「completely」は「完全に、余すところなく」という強い意味で、間違いや不足がないことを示します。「quite」も「完全に」という意味で使われることがありますが、「completely」より少し柔らかく、文脈によって「完全に」または「かなり」に聞こえることがあります。


Q: 「quite」と「entirely」の違いは?
A: 「entirely」は「すべてが」「例外なく」というニュアンスで、フォーマルな表現です。「quite」は日常会話でも使われ、「entirely」ほどかたくないです。また、「entirely」は何かが100%であることを強調するのに対し、「quite」は80~100%まで幅があることがあります。


Q: 「quite」と「truly」の違いは?
A: 「truly」は「本当に」「心から」の意味で、感情や信念に重点があります。「quite」は感情というより「程度(どのくらい)」に関する語なので、「truly」と比べると心のこもった感じは弱めです。


Q: 「quite」と「totally」の違いは?
A: 「totally」は「完全に」「まったく」といった意味で、口語的で強い表現です。「quite」はより控えめで上品な印象を持ち、特にイギリス英語では礼儀正しい言い方になります。「totally」はフランクな会話でよく使われます。


Q: 「quite sure」と「very sure」の違いは?
A: 「quite sure」は「かなり確信している」程度で、100%ではないかもしれない印象があります。「very sure」は「確実にそうだと思う」という強い確信を示します。


Q: 「quite good」と「very good」の違いは?
A: 「quite good」はイギリス英語では「まあまあ良い」程度を指すことがあり、褒め言葉としては控えめです。「very good」は「とても良い」というはっきりした褒め言葉になります。アメリカ英語では「quite good」が「とても良い」に近くなります。


Q: 「quite different」と「completely different」の違いは?
A: 「quite different」は「かなり違う」という意味で、ある程度の差を表します。「completely different」は「まったく別物」という意味で、共通点がないくらいの差を強調します。

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